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克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

仮面ライダーエグゼイド感想

 放映前から思っていた、「医者かゲーマーか、どっちかひとつにしなさい!」と言う気持ちがより強く。医者としての主人公のドラマを描いていたためか、最初の提供クレジットのあおり文に、「このあと、ちゃんと変身します。」と書いていたのもなあ。最近のガキは、そうでもしないと見てくれないのか? 劇中のゲームについてのあれこれが少し古めだったため、「一緒に視聴して子どもにオモチャを買ってやる、お父さん向けの描写では」みたいにツイッターでは書いていたが。あと、「映画『ピクセル』の影響では」とも。それと仮面ライダーゴーストの終盤に、エグゼイドなどが乱入していたみたいだが、ゴーストは1話以降見てないので言及はしない。

 繰り返すが、ヤハリ医者の要素は余計だったかも。コンピューターウィルスが実体化して、人に感染するようになったから、対抗するのは医者兼ゲーマーの主人公と言う発想になったのだろうけど。*1あと、今時のゲーム事情を描くとなると、色々しょっぱいのもありそうだが(これは劇中のゲームを巡る描写が古めなのとも繋がっていそう)。任天堂が協力してくれて、3DSなと出せればまだ違っていたかも知れないが、ゲームメーカー(と、衛生省と言う架空の省庁)が黒幕みたいなのでダメだったのかも。マー、往年のバンダイの携帯ゲーム機、ワンダースワンは出てたが。

 余談だけど、エグゼイドのレベル1と呼ばれる形態が、オレがマンガを描いていた頃使っていた自画像のキャラに似ていた。なんか既視感があると思ったら……。

*1:そういやゲーマーでヒーローと言うと、東映は19年前に『電磁戦隊メガレンジャー』を作っていたわ。そっちと被らないようにしたせいかも。