この記事の続きね。前述の記事で取り上げた北原みのりに限らず、「萌えキャラ」嫌いの連中は「ならばどう言う表現ならいいのか? 何をどう描けば納得するのか?」と言う質問には答えてくれないよな。誰も何もしない「墓場の平和」をお望みなら、オレは表現を志した者のはしくれとして、それを飲むわけにはいかーん!
ところで、コチラとコチラにも書いたが、「萌え絵」を描く人の代表格ないとうのいぢさんは、ゲーメストに別のペンネームで、今の絵とは異なる作風で投稿していたと言う。これを考えると、今「萌え絵」を描いている人の中から、また新しい表現を作り出す者が現れるかも知れないと言えなくはないだろうか? だから出来るだけそっしておいた方がいいような。あと、これも既に書いたが、のいぢさんは10年ほど前2ちゃんねるで、「萌え絵描きとそのファンは死んだ方がいい」と言うスレを立てた奴に名指しで攻撃されていた。しかしながらその攻撃した奴が、のちに絵描きとして大成したと言う話は聞かない。文句だけ言う奴は何もしないと言う一例であろう。しかしのいぢさんの絵は良くなっているよなあ。『涼宮ハルヒの憂鬱』のスニーカー文庫版と、のちに発行された角川つばさ文庫版の表紙絵を比べると成長が見て取れる。これも前に書いたけど、のいぢさんは50年後の美術の教科書に載る人だと思う。
それはさておき、「萌えキャラ」嫌いのみなさん、最初の質問を繰り返します。どのような表現なら満足するのですか?