走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

繰り返すけど

 繰り返すが、ファミ通が「ゲーム誌でありながら、ゲームが趣味であることに否定的」なスタンスを取り悪ふざけばかりしていたせいで、ゲームマスコミからは野球害毒論争の時の安部磯雄押川春浪のような論客を出す事がなかった。これは大変不幸なことではないのか。これを事あるごとに人に問うても、マトモな答えが返って来たためしはない。今回も返って来ないだろう。正直ファミ通ゲーム批評などにうごめいていたイカサマモノのせいで、わけの分からない圧力に日本のゲーム業界は押し潰されそうである。これはお前らが望んだ結果だからな! オレは望んじゃいなかったが。

 「じゃあ、どうすればよかったのか」と言われたら、まずはいわゆる「ギャルゲー」や「アニメ絵」をけなしながら洋ゲーなどを褒めたりしない。次に悪ふざけで誌面を作らない。そしてゲームに対する不当な圧力に対抗しうる論客を養成する。これらを少なくとも、森昭雄がメディアに出て来るまでにやっていればよかったのだとしか。もう手遅れだがな。だからそれが情けないんだっての!

 世の中がこんな事になったのも、それもこれもファミ通ゲーム批評がおかしな事を言っていたのが悪い! だけどもうオトシマエはつけられねえのだ。繰り返すが。