北海道の行方不明男児の保護。色々な事が言われているが、男児は身（三）過ぎ世（四）過ぎ……合わせて七本杉……ぶっちゃけ金の事を考えられる年齢でなかったから、あんな風にさすらう事も出来たのではなかったかと。オレも小さい頃その辺が分かってなくて、親とつまらん事でいさかいになり、家を飛び出して親に捕まり引きずられて帰った事があったものでそう思う。
これが金目が絡む話になっていたら、恐らく話は違っていたかも知れない。なんでよって？ これもオレの事になるが、家を飛び出したりしていた頃より成長し、身過ぎ世過ぎの事を考える年頃になったら、父親の機嫌を損ねたら「そんな事言うんじゃったら、おのれら(兄とオレ)だけで生活すりゃあええじゃろうが？」(つまり、仕事も養育もやめるぞと言う脅し)と言われて黙って従うしかなかったものでね。件の男児のように、家を飛び出して一週間ほどの間だけでも水だけで暮らす生命力でもあれば、そこまで行かなくても身過ぎ世過ぎを一人でなんとか出来ていたら……。今はもっと違う人生があったに違いない。男児は実は、ものすごくしっかりしていたのかもな。と、カマヤン（id:kamayan）さんのウケウリをしてみたり。
ところで男児の件についてあさりよしとおさんが、「北海道の行方不明男児、鹿部町の衛隊演習場で保護との速報。 道に沿って、どんどん歩いて行ったのだな。 藪に入らなかったのは賢明」とツイッターで言っていたな。あさりさんは北海道出身で、今も北海道に行きロケット開発にいそしんでいるから、この話は信用出来る。これもカマヤンさんから聞いた話だが、「浅利」と言う姓は山梨にルーツがあり、「浅利義遠」と言う弓の名手が実在しているとか。あー、それでか。時折あさりさんが那須与一にあやかったハンドルとか使うのは。
