走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

愛と一致とローカルルール

 しかしなー、エホバの証人disのネタには困らんな。例えばこんなネタとか。

 エホバの証人内部で、「(サンリオの)キキとララは、水子の霊を供養するという目的で、考えられたキャラクターである」と言う話が出て実質禁止になったと言うんだが、こう言う話も。こちらは「キキララの服を着ていた子供が、悪霊に首を絞められ殺されそうになった」と言ううわさが発端になったのだが。

 エホバの証人には一説には3000もの禁止事項があり、その上各会衆(他のキリスト教派における教区みたいなもの)ごとにローカルルールがある。キキララの禁止に至る道が、彼らの禁止事項やローカルルール発生のメカニズムを示していると言える。

 また、エホバの証人は愛や世界的な組織の一致をうたい文句にしているが、キキララ禁止のように根拠のないうわさ話によってローカルルールが生まれる組織のどこに愛や一致があろうか? いやない。その組織は排他的で、根拠の曖昧なルールを崇拝しているだけだ。

 前述のココのコメント欄には、子ども向けキャラクターものへのエホバの証人の規制の実態がある。こう言う連中ですよ。じゃあ何が子どもにとっていい物なのか、聞かせてみろよと言う疑問も浮かぶ方がいらっしゃるかも知れない。彼らは彼らなりに用意はしているのだが、それを紹介する気になれない。迂闊に彼らの宣伝はしたくないからなあ。

 ところで故・臼井儀人エホバの証人の信者になったと言ううわさがあり、『クレヨンしんちゃん』も途中から内容を(エホバの証人の)聖書に合わせたものにしていたと言うが、ホントのところどうなんだろ。