なんかフォルダに上記の画像が入っていたので、これをサカナに好き勝手言う事にした。
1964年……昭和39年だから先の東京オリンピックの年と、2004年(平成16年)の検挙された少年刑法犯の数の比較の表である。
40年間で検挙数は放火の微増を除いて激減、少年10万人あたりの犯罪者の数も、強盗が統計の関係で数が増えたのと前述の放火を除くとこれも減っている。
9年前から少年犯罪が今どんだけ増えているか分からんが、昭和30年代ほど多くはないと思う。
犯罪自体が昭和30年代に比べると激減しているのはいい事だと思うんだが、この20年不況が長引く割に犯罪者が増えてないのはちと不気味ではある。知能犯に移ったのか、それとも年間3万人前後を推移している自殺者の数を考えると、他人を殺す前に自殺する者が日本人にずば抜けて多いのか。
それにしてもこう言う表を持ち歩いて、「近頃の若者はつまらん」とか言っているクソジジイ・クソババアに突きつけると言う訳にもいかん。どうにかして上手いこと広める方法はないものか。